No.29 年金ってなに?老後の生活って?
「どうせ年金なんてもらえないでしょ」
年金制度は種類も多く、
見慣れない用語がわんさかでてくるので
なかなかとっつきにくい話だと思います。
でも老後のことを考えると
年金のこと、またはそれに向けて
いま出来ることを考える必要があります。
親の財産を相続したら
なんとかなるっしょ!では
将来不安定すぎではないかと
思いますΣ(゚д゚lll)
自分の人生なので
自分のプランを立てましょう!
まず、現在の年金制度を
めっっっちゃ簡単に
理解しましょう(・∀・)b
20才になると、
国民年金保険料を
支払うことになります。
*現在、日本の25~29才の
国民年金保険料の支払い率は
47%です。(昨日のミヤネ屋情報w)
つまり、その世代の半分以上が
払ってないんです!!!
ヤンキーですねぇ~・・・
更生して未納部分を払わないと
年金は1円ももらえないです・・・
年金が全くもらえない
=自分で老後資金を全て準備
国民年金保険料は
だいたい月15,000円程度
(現在:15,590円)
これは日本に住む20才以上60才までの
すべての人が払うべきものです。
*働いている人はこれに
上乗せで厚生年金とか共済年金とか
ありますが今回は省略します!
この1万5,000円を40年間払わないといけない
月15,000円 × 40年= 720万円
*実際は、平成29年4月から16,900円になるので
正確な数字ではないですが、
なんとなくイメージできればいいので
今回はずっと15,000円と仮定します(・∀・)
つまり、国民年金は720万円払って
65歳から年金受給開始して死ぬまで
お金がもらえると。
では、気になるのが、
現在の制度では
いくらもらえるのか?
約78万円です。。。。
年間で約78万円です。。。
月6万5千円です。。。
なかなか少ないようにみえますが、
10年も受給しないうちに
払ってきた国民年金保険料は全額回収できますね
制度がずっと続いていけば。。。
75才でもとがとれると考えて
平均寿命が80才超えですので
まあ、ありかなと思います(・∀・)笑
国民年金保険料払ってない人は
そもそも1円ももらえませんので
自分で成り上がっていくとして、
国民年金保険料を支払っている
旦那が万が一若くして亡くなった
嫁だけならまだしも小さな子もいる。。。
遺族年金や寡婦年金など
国からの保証でお金がもらえます。
つまり、年金は老後だけの話でなく
自分の家族への保証もあるので
保険みたいなもんです(・∀・)
では、どれだけあれば
老後生きていけるのか少し考えましょう
2015年7月末に厚生労働省が
発表した日本人の平均寿命は、
男性:80.50才
女性:86.83才
この数字はあくまでも
平均なのでこのブログでは
長生きリスクを考慮し、
90歳まで生きると仮定します。
65才まで働いたとします。
90才まで生きるとします。
老後生活 = 25年
12ヶ月 × 25 =300ヶ月
つまり
300ヶ月の生活費
を貯めておく必要があります。
今のあなたの生活はいくらで出来ますか?
住居費、食費、光熱費、通信費、保険料、
車、交際費、趣味、、、
住宅ローンを組んでいたけれど
65才までにローン完済していれば
かかる住居費は固定資産税くらいです。
実家に住む可能性もありますよね~
気楽に考えて
住居費=0円(ほぼないですがw)
1食300円で食べても
1日3食で1,000円くらいになります。
1ヶ月で3万円
僕はラーメン食べまくりなので
普通に超えてますけど(・∀・)
月にかかるお金を
ざくっとまとめると、
食費 3万円
スマホ・ネット 1万円
光熱費 1万円
車の維持費 3万円(燃料&車検&税金&保険等)
趣味(交際費含む) 2万円
その他・・・
まあ、月10万は最低必要かなと(住居費0円としても)
300ヶ月ですよね~
300ヶ月 × 10万円=3,000万円
転職を繰り返していると
退職金もそんなにもらえませんし、
今の会社だってずっとあるかも
分かりません。
住宅ローンや子育てをしていく中で
必要なお金の目安はたてれます。
その上で3,000万円貯金しといてね
という話です。
老後生活まであと何年ですか?
月いくら積立貯金しないとだめですか?
それは銀行の預金だけでなく、
保険や株式投資なども使って
資産を増やしていった方が
いいんじゃないかと思います(・∀・)
以上です(・∀・)b