No.9 知らなければいけない2つの投資スタイル
今回は代表的な2つの投資スタイルについて書きます!
アクティブ運用とパッシブ運用です
今回はこの2つの用語について書きます
1.アクティブ運用
アクティブ=積極的
そういうことです!
積極的に攻める運用を
アクティブ運用といいます
では積極的とはどういうことか?
ベンチマークを超える
高い運用利回りを目指す!
ということです
ベンチマークとは市場の平均
日本でいうなら
(*前回の記事参照)
「市場の平均以上の運用してやるぞ!」
という活気のある投資スタイルです
その分リスクは大きいです
リスクをとっても運用収益をあげたい方にオススメの投資スタイルです!
2.パッシブ運用
アクティブ運用に対して
パッシブ運用があります
パッシブ=受け身
勘の良いひとはもう分かるかもしれませんね!
ベンチマーク並みの運用
を目指す!
というものです
「インデックス」とも言います
これはアクティブ運用とは違い
リスクは少ないですが利回りも小さいです
安定した運用をしたい方にオススメな投資スタイルです!
この2つの投資スタイルのどちらかを選ばないといけないわけではありません
大事なのは比率を考えるということです
お金をガンガン増やしたいから
自分の投資資金を100%アクティブ運用
するのではなく、バランスが大事です!
リスク管理が必要ということです!
少し攻めたいなら
アクティブ:パッシブ
=6:4
安定して増やしたいなら
=2:8
のように自分の投資目標や投資資金に
応じてどんな投資スタイルにするか
考えることが必要だと思います!
以上ですヽ(・∀・)ノ
No.8 よく聞く「日経平均株価」ってなに?
「本日の日経平均株価は~」
「また日経平均下がった!」
「2万超、海外投資家からの~」
テレビやYahoo!ニュースを見れば
このような言葉を聞いたことも
あるかもしれないですね
ではそもそも
「日経平均株価」
とは何なのか?
今日はこれについて書きます
日経平均株価とは、
日本の株式市場の代表的な指標の1つで
簡単にいうと
東京証券取引所に1部上場している
約1,900社の会社の株のうち
最も活発な225社の株価の平均です
東証1部上場するだけでも厳しい基準を
クリアした超優良企業です
その超優良企業の中のスーパーエリート企業が
その選ばれし225社です
東証1部上場している全銘柄(全ての会社の株)の平均になります
日本の株式市場の主な指標で
「ベンチマーク」= 水準
と呼ばれているものです
このベンチマークという用語も
投資の勉強をする上で必ずでてきます
*アクティブ運用やパッシブ運用のとこです
ちなみに
現在の日経平均株価は18,070円
(今年最高値:20,952円)
(今年最安値:16,592円)
ここ5年の日経平均のチャートです
2013年から急成長していますね
アベノミクス効果が日本の株式市場に
反映され始めたというのも1つの要因です
普段みているニュースを
株価であったり経済の動きと
関連付けてみるとおもしろいです
シルバーウィークも最終日ですね!
僕も夕方から友達とごはん行ってきます!
以上ですヽ(・∀・)ノ
No.7 「複利」ってなに?
投資の勉強をすると
「複利」という用語に出会います
前回の記事でアインシュタインが~と
書いてあったあれです
今回は「複利」とは何か?
またその対義語の「単利」とは何か?
いきなりですが、
あなたは1万円を持っています
その1万円を3年間、
年利10%で運用します
1年後にはいくらになってますか?
ヒント:年利=1年間でのリターン
答え、1万1,000円です
これを間違えても全く問題ないです
ただの計算なので
大事なのは考え方です
1年後には合計1万1,000円になりました
2年目は1万1,000円を年利10%で運用します
すると
1万1,000 +(1万1,000円×10%)
= 1万2,100円
では、3年目は
1万2,100円 +(1万2,100円×10%)
= 1万3,310円
つまり、3年間で3,310円の
運用収益をだしたということです
このように元本(1万円)に
利息(元本×年利)を足したものを
次の元本として計算することを
「複利」といいます
では「単利」とは何か?
元本に利息を足さない計算式です
今の例えでいうと
1万円を3年間
年利10%(単利)
で運用すると
1年目:1万円 + 1,000円(利息)
=1万1,000円
2年目:1万円 + 1,000円
=1万1,000円
3年目:1万円 + 1,000円
=1万1,000円
合計:3万3,000円
同じ投資元本で同じ年利で
同じ期間を運用したのに
複利か単利かで
310円の差額がでましたね
複利の方が資産の増え方が
単利より大きいということです
以上ですヽ(・∀・)ノ
No.6 家を買うときの心得5つ
人生でお金のかかるお買い物ランキング第1位
それは「家」
ちなみに
2位 車
3位 保険
前回の記事では家は買うなという
勢いでしたが「20代は」です
今回は家を買う時の心得を5つ
発表します!
1.ローンは年収の5倍まで
夫の年収が400万円なら
2,000万円以上のローンは
組まない方が良いです!
奥さんも働いているなら
2人の合計年収で考えます
2.頭金は最低でも20%
頭金とは、最初に現金で支払う
お金のことです
購入価格の20%は最低でも準備しましょう
2,000万円の家を買うなら
400万円は用意しておいてください
そうじゃないと生活苦しくなります・・・
3.ローン返済は収入の25%以内で
そうじゃないと・・・
4.ローンは定年までに完済
定年はだんだん延びてきていますが
60才を目安に完済できるプランをおすすめします
それ以降だと資金繰りが順調にいかない可能性が
あるからです
5.ローン以外の出費も考える
将来かかる費用
食費、保険料、光熱費など
毎月かかる費用
自分が何にお金を使い
どれだけの費用がかかって
その上で貯金がどれだけ出来て
資産運用にはこれだけ回せる
というようにお金を管理して
節約できるところはしましょう!
僕は「家」を買う気がそもそもないですが
もし買うなら40才前後だと思います
ある程度お金を貯金できて
家族構成も確立してきて
両親の老後生活との付き合い方も
少しずつ明確になってくるのが
そのくらいの時期だと思います
また20代、30代でローンにあてるお金を
資産運用に回すべきだと思います
複利運用には「時間」が重要です
天才物理学者アインシュタインの名言で
「複利は宇宙最強の力である。」
というものがあるくらいなので
相当なもんです
資産運用こそ早くから始めるべきです!
以上です!
No.5 20代で「家」を買ってはいけない5つの理由
最近の傾向として、家を買う年齢が
年々早まってきています
一昔前までは「30代後半でマイホーム」が
一般的でしたが、ここ最近は
20代で住宅ローンを組んで購入する方も
珍しくありません(低金利時代ですし)
が
本当にそれでいいんですか?
これはあくまでも僕の見解ですが
20代で家を買うことは
失敗のリスクがとても高いです!
不動産屋の友達もいるので
あまり大きい声では言えませんが
20代で家を買ってはいけない
5つの理由について教えます
1.頭金が貯まっていない
20代で十分な貯金ができていて
住宅購入価格の50%ほどの頭金を
持っているなら話は別ですが
そういう人は少ないです
頭金が十分ではないので、
無駄に多くのローンを組んでしまい、
無駄な利息を払う期間が長くなります
2.年収が少ない
住宅ローン返済額は
自分の給料の手取額25%を目安にする
月給が少ないとそれだけローン返済にあてる
割合が多くなり生活が苦しくなります
3.家族構成が決まっていない
家を買うときはおそらく結婚をして
今後の人生を考えてのことだと思います
しかし20代では今後何人子供ができるか
また将来的には二世帯住宅にするのか等
不明確なことが多いです
また僕の場合だと、
まず結婚できるのか・・・
4.不動産の見極めができない
土地や物件の価格に対する妥当性を
判断できないと思います
口の達者な営業マンの餌食になって
買ってから色々な不満がでてきても
その家のために30年ローンを
払い続ける・・・
これでは
夢のマイホームもただの負債です
5.業者になめられやすい
以上です!
No.4 資産運用で後悔しないための3ステップ
資産運用を始めるための3ステップ
についてお伝えします!
今回は、
初心者にもオススメの
投資信託での資産運用についてです!
投資信託とはどのようなものか?
これは以前書きましたので
よろしければ振り返ってみてください!
ステップ1
「投資目標の明確化」
簡単にいうと
何のために
どのくらいの「お金」で
どのくらいの「期間」で
どのくらいの「利益」をだすか
これを決めないことには
投資プランを立てることはできないです
また、目標によって投資対象も違うので
なるべく具体的な数字を設定しましょう!
例えば、1億円持っていたとします
8,000万円は今後の生活のために預金
残りの2,000万円を投資資金とします
新しい車を買うために
この2,000万円で
5年間で
300万円の利益をだす
というプランを立てたとします
300万円の利益を出すためには
年利3%で運用すれば良いです
(比較的リスクの少ない安定した投資)
では期間を5年から3年にした場合
年利5%での運用が必要になります
もっと言うと2年なら年利7%です
ここまでくると多少のリスクを伴います
リターンをとればとるほど、リスクは
大きくなります
「リスクを減らして目標金額がほしい」
解決策は
「資金を増やす」
「運用期間を伸ばす」
少ない資金でハイリスク・ハイリターンか
多くの資金でローリスク・ローリターンか
後者を選びましょう!
ステップ2
「資産配分」
自分の資産を4つに分けます
1.預金しておかないといけないお金
これは生活費です
最悪これだけは残さないと
いけないぞというお金です
2.守備の投資
目標リターン:3%前後
「預金よりはマシだろ」という
レベルでの投資になります
インデックスファンドがオススメ!
3.中長期の投資
目標リターン:6%前後
10年20年という期間での
運用になります
4.攻撃の投資
目標リターン:10%以上
リスクをとってでも大きな
利益を目指します
上記の4つの分類をして
自分のスタンスに合わせて比率を
変えていくことをおすすめします!
例えば、「老後資金を形成したい」
という目標があって攻撃的な投資をする
必要はありません
むしろしてはいけませんね!
その場合、
【預金60% 守備20% 中長期20%】で
手堅く運用します
逆にいま30代の親で子供の教育資金のために
メキメキと資産運用したい場合は、
【預金50% 守備10% 中長期30% 攻撃10%】
でも良いと思います!
ステップ3
「投資銘柄を決める」
2通りの方法があります
1.情報に基づいて買う
「インドが政権交代して経済改革が始まった
今後の経済成長に期待できる」など
このように市場を左右するような情報を
分析して積極的な投資をするパターン
2.分散投資して買う
特定の国や分野に集中して投資するのではなく
将来どうなるか分からないので
いろんなとこに投資して安定した利益確保
値動きの異なる銘柄を組み合わせることで
リスクを分散させるパターン
(=ポートフォリオ)
例えば、
円高になると儲かる企業と
円安になると儲かる企業の
2つの企業があったとします
全資産を円高になると儲かる企業に
投資するともし円安になったら
怖くないですか?
なので両方に投資しておくという
手法です
状況に応じて投資比率を変えれば
大損するリスクは減りますよね!
以上です!
もう少し記事も増えていけば
具体的な銘柄についても
書いていきたいと思ってます!
今日はこのへんでヽ(・∀・)ノ
No.3 投資の神様による名言3つ
株式投資で全米2位の資産を形成した
Warren Edward Buffett(1930年生)
(ウォーレンエドワードバフェット)
現在、85歳の投資の神様
保有資産は約5兆円にもなると言われています
<生い立ち> wikipedia参照
証券会社の父のもとで育ち、
幼い頃からビジネスを始める
祖父からコーラを6本25セントで買い
1本5セントで売ったりしていた
11歳で株取引を開始←!?
自転車を仕事の経費とし控除し
13歳で初めて所得税の申告をした←!?!?
大学院卒業時の資産1万ドル(約120万円)を
50年後には300億ドル(約3兆6,000億円)にし
現在、日本円で約5兆円の資産を築いています
マクドナルドのハンバーガー(肉とパンのみ)と
チェリーコークが大好きで毎日食べている
それ以外のものはあまり食べないかなりの偏食家
バフェットの投資方法は
分散投資を行わず基準を満たす優良企業株を
大量保有するか企業を買収するという
集中的な投資です
基本的な投資スタイルはファンダメンタル型
株価純資産倍率(PBR)が1未満の割安株を買い
価格修正されたところで売却し差益を得ていたが
失敗経験などから
単に割安な株を選ぶのではなく
数字には現れない企業の内在価値を
重視するようになりました
つまり
割安な企業の株を買うよりも
優良企業の株を相応の価格で買うべきだ
と考えているそうです
*上記にでてきたPBRなどの用語は
財務分析の話になるので今回は説明を省略します
そんなバフェットが残した
名言を3つ紹介します
1.「リスクとは自分が何をしているか
分からない時に起こる」
自分がしていることを理解できていない事が
リスクであるということ
なのでバフェットは分散投資を行わないのですね
2.「10億ドルへの第一歩さ」
(1セント硬貨を拾った時の一言)
落ちている1円玉を無視するか
1,000億円の始まりと考えるか
とてもユーモアのある一言ですね!
3.「人は習慣で行動するので
正しい思考と振る舞いを
早いうちに習慣化させるべき」
たしかに言われてみるとそうですね
なんとなくテレビを観る
なんとなくスマホを触るなど
この時間を読書、投資の勉強などに
変えて習慣化すると10年後の人生が
全く違うものになるかもしれませんね!
最後におまけで1つ
僕の好きなバフェットの言葉を書きます!
金持ちになるためのルール
その1.絶対に損をするな
その2.絶対にルール1を忘れるな
今回は以上ですヽ(・∀・)ノ